チーク
写真・色
チークについて広葉樹
樹種名 | チーク | 学名 | Tectona grandis |
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品種 | クマツヅラ科チーク属 落葉広葉樹 | 比重 | 0.57~0.69 |
産地 | 東南アジア、タイ、ビルマ、インドネシアなどに産します。 | ||
特徴 | 木質は重硬で、強靭。木理は通直。材面がワックス状の物質で覆われており、非常に摩擦に強いです。光沢を有します。耐久性、水湿などの耐水性に優れ、また虫害にも強いです。乾燥後の伸縮やそりがなく、狂いにくいです。加工は容易で仕上がりも良好ですが、シリカを含むので加工の際は刃物の磨耗が早いです。 | ||
用途 | 高級家具材、キャビネット、内装材、彫刻材、船舶内外装材、建築材、床材、化粧用単板などに用いられています。 | ||
備考 | ウォールナットやマホガニーと共に世界三大銘木の一つに数えられています。 産地名を取りビルマチーク、インドネシアチークとも呼ばれます。 月が経るとロウ状の成分が材面に染みでて色の深みが増し、いわゆる「チーク色」の落ち着いた色合いとなります。空気に触れてゴールデン・ブラウン色からリッチ・ブラウン色へと変わるものが最高級だとされています。 |